欠席委員 なし
本日の会議に付した事件
委員長の互選について
その他
○尾崎議長 ただいまから議会改革検討委員会を開会いたします。
本日は、委員長互選のために検討委員会を招集いたしました。
委員長互選の職務は、常任委員会等の例により、年長の委員にお願いしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○尾崎議長 ご異議なしと認めます。それでは、清水ひで子委員が年長委員でありますので、清水委員に委員長互選の職務をお願い申し上げます。
○清水座長 それでは、私が暫時座長を務めさせていただきます。
ただいまから委員長の互選を行います。
本件につきましては、指名推選の方法によることとし、私から指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○清水座長 ご異議なしと認めます。それでは、委員長に木村基成委員をご指名申し上げます。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○清水座長 ご異議なしと認めます。それでは、木村委員に委員長をお願いいたします。
ここで委員長より就任のご挨拶をお願いいたします。
〔清水座長退席、木村委員長着席〕
○木村委員長 ただいま皆様の、ご推選をいただきまして議会改革検討委員会の委員長を務めることになりました。
都議会に対する都民の関心は大変高まっており、時代に即した対応というものが求められていると思います。都議会議員として、都民の負託に応えるべき責任の重さを痛感するところでございます。
今般、本検討委員会を立ち上げたことにより、さらに都民の視点に立った議会を目指すべく、皆様のご協力をいただきながら、議会改革について活発な議論を展開し、検討委員会としてしっかりと成果を出してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
○木村委員長 この際、委員の皆様に申し上げます。当委員会での喫煙につきましては、常任委員会等と同様、自粛とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○清水委員 先ほどの常任委員会で、私の常任委員会では、警察・消防委員会ですけれども、禁煙ということで決まりました。この委員会も、自粛ではなくて禁煙にしていただきたいと思います。
○木村委員長 今、清水委員からございましたご提案につきましては、打合会等でしっかりと議論して出す方向--それとも、もうここで決めますか、どうしますか。
〔「ここで決めちゃいましょう」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 よろしいですか、ではそのように、禁煙とさせていただくことにしたいと思います。
○木村委員長 次に、打合会の出席委員について申し上げます。
打合会は設置要綱により、委員長及び検討委員会の委員のうち各会派から選出された委員各一名で組織することになっております。
各会派から選出された委員は、都民ファーストの会東京都議団小山 くにひこ委員、都議会公明党谷村 孝彦委員、東京都議会自由民主党吉原修委員、日本共産党東京都議会議員団大山 とも子委員、都議会民進党山口 拓委員となっておりますので、ご報告いたします。
○木村委員長 最後に、次回の検討委員会の日程ですが、委員長一任ということで事務局を通じて調整いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○大山委員 本日、議会改革の検討会が本会議で議決して設置できたということはとても重要なことだと思っています。公開貫いて都民に開かれた議会改革の検討会にしていくことが重要だと思っています。
今、日程のことをおっしゃいましたけれども、議会改革で、この間も、やはり議会運営委員会理事会などでは、直ちにできることは直ちに実現しようということで、どんどん進めていこうということがいわれて話し合われてきました。
そして、直ちにできることとすれば、例えば、政務活動費はもう八月三日から支給されておりますので、二十期の、例えば、飲食への支出は禁止することだとか、新年会への支出は禁止することだとか、地域支部の事務所の家賃の支出を禁止することだとか、それから、自宅の新聞、雑誌の購入は自己負担にすることだとかということが一つ、それから、議長、副議長が本日、決まったわけですから、議会の公用車についても、議長、副議長以外の公用車の廃止については、せめてね、直ちに進めていくべきだと思います。
そして、議会運営委員会の理事会の公開なんですけれども、先ほど理事会やって、議会運営委員会の理事会本体のことなので、議運の理事会で議論しましょうよということで提起しましたけれども、議会改革の検討委員会があるからそこで議論してもらおうという話にもなりました。
あとは、議会質疑の活性化についても、インターネットの中継のことだとか、予算特別委員会の常設だとか、それから請願陳情の審議に際しての提出者の説明の保障だとか、今、禁煙の話もありましたけれども、議会棟の全面禁煙の話だとかということは、直ちに議論、日程決めて直ちに進めていけることだと思っていますので、ぜひ直ちに進められることは進めていってもらいたいと思います。
○伊藤委員 都民ファーストの会としても、公用車の廃止はぜひご議論、ここの場で活発にいただいて、廃止に向けてのご議論を進めていただきたいということと、また、政務活動費の飲食への使用についても、これを禁じるということでご議論いただきたいというふうに思いますし、また議会棟の全面的な禁煙についても、ぜひ積極的に議論していただいて、禁煙になるように図っていただきたいなと、このように思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○木村委員長 そのほか、何かご意見ございますか。
○谷村委員 私ども公明党といたしましては、今お話出た中で、公用車の廃止は合意はすぐにできるのではないかと思っております。そして、政務活動費の内容につきまして、今、話題にされた二件、三件についても、新たな期で支出がもう既に始まりますので、これも早目の合意をすることについて、私ども公明党もぜひお願いをしたいと思っております。
そして、きょうは、開かれたのは臨時会ですけれども、第三回定例会が開かれる、その定例会始まる前に、通年議会を私ども公明党はずっと主張させていただいております。四回の定例会制というものでは、議会の執行機関に対するチェック機能というのは、まだまだ発揮し足りないものがありますので、この通年議会というものも、次の定例会が始まる前にできれば議論をしそして課題を挙げ、早急な合意を見たいと思っております。
さらには、都知事が策定をするさまざまな、基本構想であったり基本計画、時に三年間の実施計画を発表されることがありますけれども、こうした行政の基本構想、計画等については議会の議決を義務化するという、こうした、これも条例でできる、条例改正できると思いますので、この基本構想あるいは行政の構想、計画等について議会の議決を得ないものは公式なものとして認めない、そういったことについても早期に決着をつけていくべきだと思っております。
さらには、各種議員連盟があります。議会局が、事務的にどこに入りますかという希望を各会派に出しているようですけれども、この議員連盟のあり方についても、政務活動費が充当されるものと充当されない、されるべきではない議員連盟とに分かれております。
こうした議員連盟のあり方についても、私ども明確な提案はありますが、速やかにこの二十期が始まる段階で、議員連盟もスタートさせるのであれば、そのまま続けるべき議員連盟と見直しをするべき議員連盟、あるいは趣旨を変える議員連盟等も、これも早急に、この委員会で結論を見たいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○吉原委員 先ほど委員長の方からお話ありましたように、我々も、今、皆様方のお話のとおり、進められるものはできるだけ早く進めていくことは了としています。
委員長の方からお話ありましたように、日程について、きょうはその中身を議論するきょうの日程はなかったと思いますので、委員長の方で日程調整をされるというお話がありましたから、それをもって前に進めていただきたいと思っておりますので、きょうは中の議論に入る場面ではない、こういうふうに思っております。
○山口委員 今、お話がさまざまあったように、当然のことながら即時取り組んでいかなければならない都民の関心の高い、この議会の改革の内容、特に政務活動費の使われ方についてであるとか公用車の問題、こういったものは、お話にあったように即時取り組む、日程をなるべく早めていただきたいということが一つ、また、長期にわたり、今期の中だけで解決をできる問題から、今後にわたって大きく影響を及ぼしていく内容もあると思いますので、当然のことながら検討委員会でありますから、その内容も含めてどのように議論を進めていくかを、まずきょうのこの場ではご議論いただいて、委員長の方で円滑に、早速に委員会が開かれるようお取り計らいをいただきますように要望したいと思います。
とにかく改革は、一日も早く行われること、都民の皆さん待っていらっしゃいますので、議論の、とにかく早く開催をされるように要望したいと思います。
○木村委員長 ありがとうございます。さまざまなご意見いただきました。きょう立ち上がったばかりの委員会でございまして、ここでどういうテーマについてやっていくか、あるいはその順番について決めることはなかなか難しいのかと思っております。
まず、次回の日程等についてしっかりと決めさせていただいて、それからもう一つ、皆様方の会派の中でどういうテーマを扱うか、あるいは、優先順位というものもご提示いただかないとなかなかやりづらいのかなと思いますので、そんなことをまず先にお願いしたいと思っております。
○大山委員 今、それぞれ発言があって、公用車の廃止の問題と政務活動費を飲食に充てないというようなことの二点は、今、メモしている限りでは一致していたような気がするんですけれども、一致しているものから一歩踏み出そうよ、じゃあ要綱なら要綱をいつまでにつくって、それでみんなで確認しようよということも含めて具体化していただきたいと思います。
○木村委員長 大山議員から今そういったご提案がございました。ただ、そこで一つ気にしなければいけないのは、今回、ご出席なさっていない少数会派の方々のご意見というものもやはり伺ってからでないと、どうなのかなと思いますので、いかがでしょうか。一旦、皆様、各会派の方で……
○谷村委員 それを、今の委員長のお話だとすると、この委員会の構成そのものの話になりますので、そういう方の意向を聞くというのでしたら、この委員会の構成をもっともっと検討しなければいけないのではないんでしょうか、それはどうするのかちょっと明らかにしていただきたいと。
○小山委員 ただいまそれぞれ各皆様から挙げられましたさまざまなテーマ等も含めて、これらの議事整理をきちっと打合会で行われて、順次、改革できるものは進めていくということで、この要綱の中にもそのような形で設置をされておりますので、打合会で十分協議をしていただきたいと思います。以上です。
○大山委員 もう一言だけ、さっき少数会派の意見も重要だということで、そのとおりだと思うんです。それで、ここ、一人会派が参加できていないということですので、もちろん傍聴は公開だからできるわけですけれども、やはり全ての議員にかかわることですので、それはそれできちんと意見を聴取するとか、意見をいう場を設けるとかということもしていかないといけないと思っています。
○木村委員長 いただきましたご提案さまざまございました。これにつきましては、打合会でしっかりと詰めさせていただきたい、合意できるものはあるんでしょうが、打合会で詰めさせていただきたいと思います。
この日程に戻りますけれども、次回の検討委員会の日程なんですが、委員長一任ということで、まずは……
○大山委員 委員長、ちょっと目安ぐらいというか、八月中に一回開こうとか、二回開こうとか……。
○木村委員長 そういったことについても、できるだけスピード感を持ってということで、ここで、細かいというか、かなりすり合わせというのも難しいのかなと思います。ただ、大まかにそういったイメージを共有できればいかがでしょうか。
○大山委員 大まかに、だから八月中に一度は開こうということで。一度でなくてもいいですけれども。
○木村委員長 速やかにということで、よろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 ありがとうございます。それではそのようにさせていただきたいと思います。
ほかに発言がなければ、以上をもちまして……
○谷村委員 理事者の出席なのですけれども、今ちょっと何も触れられないので確認で。理事者としては、どういう形になるんでしょうか。
○木村委員長 理事者の出席につきましても、打合会で詰めさせていただくのがよろしいのかなと思いますが、いかがでしょうか。
○谷村委員 じゃあこれ、固定じゃないということで、確認させていただければ大丈夫です。
○木村委員長 ほかに発言がなければ、以上をもちまして本日の検討委員会を閉会いたします。
午後五時五十二分散会
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