ソウル特別市議会友好代表団が東京都を訪問

 東京都議会は、東京都とソウル特別市との姉妹友好都市提携の一環として、ソウル特別市議会との間において、相互に友好代表団を派遣するなど、様々な交流を行っています。

 昭和63年(1988年)の姉妹友好都市提携の締結から20年を迎えた今年度は、ソウル特別市議会友好代表団(団長:林承業(イム・スンオップ)ソウル特別市議会副議長)11名(随行2名を含む。)が、比留間 敏夫東京都議会議長の招請により、10月27日から29日までの3日間の日程で、東京都を訪問しました。ソウル特別市議会友好代表団の東京都訪問は今回で9回目となります。

東京都議会表敬

 10月27日(月曜日)午後、友好代表団の皆様をお迎えし、都議会議事堂内の特別応接室において、比留間 敏夫議長や石井 義修副議長、都議会各会派の代表者が出席して、歓迎式典を開催しました。

 式典では、比留間 敏夫議長が都議会を代表して歓迎の挨拶を行い、林承業(イム・スンオップ)団長からの答礼の挨拶、記念品交換の後、意見交換や記念撮影などを行いました。

庁舎見学

 都庁展望室や都議会議事堂内の見学では、都議会が作成したPR用のDVD(韓国語版)も交え、都議会のしくみや活動状況などについて紹介しました。

都内視察

 友好代表団一行は、東京ミッドタウンや六本木ヒルズを訪問し、六本木地区における都市再開発事業の状況や都市における景観のあり方、ヒートアイランド化に伴う環境対策としての屋上緑化などについて、視察を行いました。

 それぞれの施設では、担当者から説明を受けるとともに、ソウル特別市でも様々な再開発事業が進められているということもあり、熱心な質疑応答が交わされました。

 また、東京都江戸東京博物館では、江戸時代から現在へと至る東京の歴史、文化を再現した復元模型や各種資料などの展示についての説明を受けながら、ボランティアガイドの案内により館内を視察しました。

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