東京都議会政務活動費調査等協議会 提言・意見

 本協議会は、都議会各会派から議長に提出された令和5年度政務活動費収支報告書について、領収書等の検査や各会派との意見交換を通じて、執行が適正であることを確認いたしました。

 令和5年度の執行では、新型コロナの感染症法の位置付けが5類に移行され、これまで抑制的にせざるを得なかった視察の増加や、広報・広聴活動の活発化に伴う広報紙発行の増加など、アフターコロナに向けた政務活動の取組が行われていることが見て取れました。また、会派の枠を超えて都政課題の解決に取り組む活動も見受けられました。

 政務活動費は、議員の職務と議会の役割に鑑み、議員が行う調査研究、情報収集、政策立案、広報・広聴活動等に要する経費に対して交付するものであり、使途の透明性の確保に努めることが要請されています。
 使途の透明性とは、都民が、各会派が行う都の施策の評価・監視、政策の立案という役割を評価できるように、必要十分な情報をわかりやすく提供することを意味すると考えます。

 これまで都議会では、政務活動費の適正な執行を目指して議論を重ね、使途基準の厳格化を図るなど、自律的な改革を行ってきました。引き続き、使途の透明性を確保するため、各会派が政務活動費の適正な執行に取り組まれることを期待しております。

令和6年8月5日
東京都議会政務活動費調査等協議会
座長 鵜川 正樹
本多 教義

東京都議会政務活動費調査等協議会委員名簿
氏名現職
座長鵜川 正樹(うかわ まさき)監査法人ナカチ社員
公認会計士・税理士
本多 教義(ほんだ みちよし)銀座プライム法律事務所 弁護士
問い合わせ先
議会局管理部経理課
電話03-5320-7164
Fax 03-5388-1780