欠席委員 なし
本日の会議に付した事件
○木村委員長 ただいまから情報公開推進委員会を開会いたします。
まず、常任委員会のインターネット中継についてを議題といたします。
本日は、インターネット中継の試行方法についてご協議願います。
前回の委員会で各会派からさまざまなご意見をいただいたところであります、インターネット中継に係る概算経費の算定については、複数会派からご意見がありましたので、この際、事務局から説明を求めます。
○傳法議会局広報課長 常任委員会のインターネット中継に当たりまして、幾つかの自治体に確認しましたところ、自治体みずからが数年を要してシステムを開発したケースや、既に実施している傍聴者向けのモニター映像をインターネットで配信しているケースなどで、都議会の常任委員会でネット中継を速やかに導入する上で参考とするには難しいことがわかりました。
インターネットでの議会映像配信システムを取り扱っている業者は数社であり、今回、こうした業者からのヒアリングや委員会室のインターネット環境などを勘案して、経費の概算を算定したところでございます。
また、いずれにいたしましても、経費は入札により確定することになります。
○木村委員長 説明は終わりました。
それでは、ただいまの説明を踏まえて、試行の実施方法について集約いたしたいと思います。
お手元配布の資料1をごらんください。
前回ご協議いただき、論点は試行方法についてであったと思います。
映像の画面構成としては、別紙のB案かD案に絞られ、試行については専用サーバーでB案というご意見が多数であったと思いますが、いかがでしょうか。
委員からご発言があれば受けたいと思います。
○西沢委員 では、B案でよろしいかと、今の委員長のご提案でよろしいかと思いますが、金額について冒頭ご報告がありましたが、他の自治体との比較ということなどもしていただいた上で、こうした、最終的には入札をするということですが、引き続き精査に努めていただきたいということをお願いしたいというように思います。
以上です。
○斉藤委員 私もB案で賛成でございますが、そもそもこの情報公開推進委員会の設置の目的は何であったのか、コストのことは十分に考えることは当然でありますけれども、まずはこの設置委員会の趣旨は都民に対して総合的な情報公開の推進ということが明記されておりますので、それをまず都民に応えていく、議会の見える化を優先して考えていくことも重要だと思いますので、意見を申し述べたいと思います。
○おときた委員 私からは一言だけ、B案の試行開始でよろしいかと思います。ただ、試行というのは、実施される期間はあくまでまだ試行錯誤をしながら検討していく期間だというふうに認識しています。他の比較もしていただいたとのことですけれども、じゃ設置した後に、今ランニングコストは数十万円や、こんなに金額かかっていなくて行っているところもあるやに聞いておりますので、じゃあ、一旦設置をした後のランニングについては参考にできる他の地区等もあると思いますので、そういった検討の方もぜひ進めながら、私自身もいろいろ提言をしてまいりたいと思います。
以上です。
○木村委員長 ほかにご意見ございますでしょうか。ご発言ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 それでは、常任委員会のインターネット中継の試行は、本年六月から総務委員会で実施することとし、その方法については、B案の、専用サーバーを設置し、委員全景と執行機関を順次切りかえて映像配信することといたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 それでは、そのように決定いたします。
また、ただいまご協議いただいた点につきましては、本委員会の検討結果として議長に報告いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 そのようにいたします。
○木村委員長 次に、公文書の一部開示決定に係る審査請求についてを議題といたします。
情報公開条例第二十四条第六項によりまして、本件に係る審議は非公開で行います。
したがいまして、この際、委員、議会局職員、記録業務従事者以外の方はご退室願います。
〔午前十時四分非公開に入る〕
〔午前十時八分非公開を終わる〕
○木村委員長 それでは、これ以降の委員会は公開とし、速記録も公表されますので、ご了承願います。
本日予定した議題は以上でございます。
この際、何かございましたら、ご発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 よろしければ、これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午前十時八分散会
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