東京都議会情報公開推進委員会速記録第二号

平成十五年十二月十七日(水曜日)
   第十三委員会室
   午後三時十三分開議
 出席委員 七名
委員長 佐藤 裕彦君
委員長代行 川井しげお君
      高橋かずみ君
      石川 芳昭君
      青木 英二君
      古館 和憲君
      新井美沙子君
 欠席委員 なし

本日の会議に付した事件
 学識経験者の選任について
 公文書開示等の実施状況について

〇佐藤委員長 ただいまから東京都議会情報公開推進委員会を開会いたします。
 初めに、学識経験者の選任でございますが、本件は、東京都議会情報公開条例第二十四条第五項に基づき、あらかじめ一年を単位として議長が指名することとなっております。
 現在、お手元配布の資料1のとおり、三名の学識経験者が選任されておりますが、この十二月末で任期が終了いたします。
 このお三方は、いずれも情報公開に関する幅広い識見をお持ちであり、都議会の情報公開制度にも精通されていることから、議長から、引き続き来年も選任する旨のご報告がございました。ご了承をお願いいたします。

〇佐藤委員長 次に、公文書開示の実施状況について、総務課長から説明を申し上げます。

〇別宮議会局総務課長 それではご報告させていただきます。
 お手元の資料の二枚目、資料2をごらんいただきたいと存じます。
 平成十五年度の公文書開示の実施状況でございます。このうち、整理番号7以降が、前回の推進委員会以降に決定したものでございます。
 本年四月以降、現在までに開示請求が二十一件ございまして、その内容につきましては、開示が五件、一部開示が七件、不存在が九件、合計二十一件ということでございます。
 以上でございます。ご報告を終わらせていただきます。

〇佐藤委員長 報告は以上であります。
 ただいまの報告につきまして、ご質問等はございますでしょうか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇佐藤委員長 なければ、本日予定しておりました議題は以上でございます。
 この際、何かございましたら発言をどうぞ。

〇古館委員 一つだけ聞きたいんですけれども、ここで、さっきのあれで、不存在という場合に……

〇佐藤委員長 それは前に聞いているよ、項目が違うじゃない。

〇古館委員 わかりました。この不存在という場合の判断と、例えば、これが決定されるという場合の、どういう状況の場合に開示とかという形になるのか、その部分だけ、後で資料でください。

〇佐藤委員長 何か答弁等ありますか。

〇別宮議会局総務課長 後ほど資料で……。

〇佐藤委員長 ほかになければ、これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後三時十六分散会