本日の会議に付した事件
非開示処分に係る不服申し立てについて
公文書開示請求の取り扱いについて
〇矢部委員長 ただいまから東京都議会情報公開推進委員会を開会いたします。
本日は、非開示処分に係る不服申し立てについて及び公文書開示請求の取り扱いについてご審議をいただくわけでございますが、本件につきましては、東京都議会情報公開条例第二十四条第六項におきまして、非公開とすることが定められております。
恐縮でございますが、いらっしゃらないようですが、委員、議会局職員、速記者以外の方は退席をお願いを申し上げます。
〔午後一時四十九分非公開に入る〕
〔午後一時五十五分非公開を終わる〕
〇矢部委員長 それでは、これ以降の委員会は公開部分となりますので、速記録も公表されますので、ご了承をお願いを申し上げます。
本日予定をいたしておりました議題は以上のとおりでございますが、この際でございますから、ほかにございましたらば、ご発言をお願いいたします。
〇近藤委員 ただ、一つだけお尋ねしたいんですが、さっき藤田委員がおっしゃった、これからの検討の道筋というのは、具体的にはどういうふうになっているわけですか。どなたがどこでリーダーシップをとってやっていかれるのか。
〇矢部委員長 先ほど来、専門委員の先生方からの提案もあり、また審議の中で、それぞれの委員の先生方からもおおむね同意といいますか、同じような方向で検討をするべきではないかという、個人情報保護条例を都議会が設定するかどうかということですが、本日議長にご報告を申し上げます。
その後の流れは、この委員会は一たん離れますが、議運との関係もあるでしょうし、また、そういう中でこの委員会に戻されることもあるかもしれませんし、また、別の機関でというようなこともあるかもしれませんが、一たん手は離れる。その後また、もしここへボールが戻されるようでありましたらば、ぜひ積極的にご審議をいただきたいというふうに思っております。
〇近藤委員 例えば、委員長が議運に出席するなどして、こういったことの必要性をこちらの委員会の方から訴えるということはできないんですか。もしその必要性があるならばですよ。
〇矢部委員長 基本的には、この委員会は議長の諮問機関のような位置づけですから、議長から諮問されたものについて答えを返すという立場だというふうに認識をしています。ですから、その先、要請があれば幾らでもいたしますが、そこまでではないかと思っております。
〇和田委員 取りまとめとしてはそうかもしれませんが、ここに臨んでいる委員の、ある程度意思が一つに、方向的に矢印が向かっているということが確認できれば、口頭で結構だと思いますが、議長にそういう方向であることのご説明は、ただのこういうペーパーだけではなく、委員の全体がそういう方向だというようなことがもしも確認できれば、その言葉添えは必要なのではないかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
〇中山委員 それは、きょう議長にお会いになるんですね。
〇矢部委員長 はい。
〇中山委員 だから、その折にそういった意向を表明をしていただければよろしいんじゃないですかね。
〇吉田委員 ここにもう文言として入っているから。今後、検討していく必要があると考えるという文言になっているから、これでいいんじゃないですか。
〇服部委員 今、吉田委員がいわれた、私も同じなんですが、和田委員が、さらにということなんでしょうけれども、最初の報告の最後に、一つの、委員会の集約として取りまとめをいただいているわけですから、それをさらにまた、和田委員のいわれるように、口頭でも、委員会としてはこうなんですよということをいっていただければいいんではないでしょうか。
〇和田委員 結構です。
〇矢部委員長 以上ですべての審議を終了するわけでございますが、この際でございますが、今度、ちょっと会派の事情というのか、差しかえになりまして、私がこの委員長の席を去らなければなりません。次に来る委員長も、当然のごとく、皆様とともにこれから歩んでいくことになると思いますが、私以外は全員継続をされるようでございますので、引き続き情報公開推進委員会のこの雰囲気を踏まえながら、また、今、それぞれお話しをいただきましたように、ちょっと宿題を残す感じではございますが、ぜひ都議会ここにあるという形で、情報委員会の存在意義といいますか、大いに発揮をしていただきますようにご祈念を申し上げます。
一年間でございましたが、大変お世話になりました。ありがとうございました。
以上をもちまして本日の委員会を閉会をいたします。
午後二時散会
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