令和7年第4回定例会は、12月2日から12月17日まで16日間の会期で開催されました。
初日、小池知事の所信表明が行われ、「世界有数の大都市東京の持つ強みは大きなポテンシャルであります。国としっかりと連携し、日本を牽引する成長のエンジンとしての覚悟と使命感を胸に、東京のため、都民のための政策を推し進めてまいります。」と決意を表明しました。
12月9日、10日は、各会派等の21人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。10日の質問終了後、知事提出議案72件と議員提出議案5件が所管の委員会に付託されました。
12月11日から15日まで、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが行われました。
最終日の12月17日は、討論・採決などが行われ、「令和7年度東京都一般会計補正予算(第3号)」など知事提出議案71件が各委員会報告のとおり可決され、諮問1件が棄却すべき旨議決されました。また、令和6年度の各決算が、各会計及び公営企業会計決算特別委員会の報告のとおり、それぞれ認定議決されました。議員提出議案では、条例案3件が否決、「東京都議会の保有する個人情報の保護に関する条例」など条例案2件が可決されたほか、「令和8年度税制改正の大綱に関する意見書」及び「固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続に関する決議」が可決され、閉会となりました。
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