令和7年第3回定例会は、9月24日から10月9日まで16日間の会期で開催されました。
初日、小池知事の所信表明が行われ、「全国のモデルとなり、日本全体を元気にしていくという首都の使命は、これまで以上に重みを増しています。スピード感を持って政策実現に邁進し、都民のため、国民のため、全ての『人』が輝き一人ひとりが幸せを実感できる世界で一番の都市を実現してまいります」との決意を表明しました。その後、名誉都民3名の選定について同意議決されました。
9月30日、10月2日には、各会派等の20人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。2日の質問終了後、知事提出議案46件と議員提出議案1件が所管の常任委員会に付託されるとともに、令和6年度の各会計歳入歳出決算と公営企業各会計決算が、それぞれ設置された特別委員会に付託されたほか、人事案9件が同意議決されました。
10月3日から7日まで、各常任委員会が開かれ、付託議案の審査などが行われました。
最終日の10月9日は、討論・採決などが行われ、知事提出議案45件が各委員会報告のとおり可決、事件案1件が異議はない旨議決されました。
議員提出議案では、条例案1件が否決、「私学振興に関する意見書」が可決されました。また、東京都議会議員政治倫理審査会委員の任命が議決され、閉会となりました。
Copyright © 1999
Tokyo Metropolitan Assembly All Rights Reserved.