令和6年第1回定例会の概要

令和6年度予算案を可決

 令和6年第1回定例会は、2月20日から3月28日まで38日間の会期で開催されました。

 初日、小池知事の施政方針説明が行われ、知事は、50年先、100年先も「人」が輝く活力溢(あふ)れる都市であり続けるため、今がラストチャンスとの想いで、覚悟を持って産業・経済・社会の構造転換に挑んでいくとの決意を表明しました。

 2月27日、28日、29日は、各会派等の28人により、都政全般に対する知事などへの代表・一般質問が行われました。29日の質問終了後、予算案、条例案などの知事提出議案148件が上程され、予算特別委員会を設置後、各委員会に議案が付託されたほか、人事案9件が同意議決されました。また、議員提出議案2件が上程され、所管の常任委員会に付託されました。

 3月6日は、知事提出議案のうち「令和5年度東京都一般会計補正予算(第5号)」など22件が各委員会報告のとおり可決され、諮問2件が棄却すべき旨議決されました。

 予算特別委員会では、3月12日、13日、14日に総括質疑が行われ、予算案に対する議論が行われました。さらに、25日には各常任委員会の予算調査を受けてのしめくくり総括質疑、26日には討論・採決が行われました。

 最終日の3月28日は、議案の採決などが行われ、「令和6年度東京都一般会計予算」を始め知事提出議案124件が各委員会報告のとおり可決・承認されたほか、追加提出された副知事及び教育委員会教育長選任の人事案2件が同意議決されました。議員提出議案では、条例案2件が否決、「就学奨励費における寄宿舎食費の支給限度額の見直しに関する意見書」が可決され、閉会となりました。

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