ソウル特別市からのお見舞い状

 姉妹友好都市であるソウル特別市の市議会の許光泰議長及び陳斗生副議長から、東北地方太平洋沖地震に対するお見舞い状が議長宛に届きました。

(参考訳文:原文のまま)

議長からのお見舞い状

東京都議会議長
和田 宗春様

 今回発生した「東北地方太平洋沖地震」と関連し、東京都にも被害が発生していると伺い、心からのお見舞いを申し上げます。また、未曾有の災難により一部の海岸地方では想像もできない被害を受けられ、日本国民の皆様が苦しまれていることを、非常に心配しております。

 ソウル特別市議会の皆は、都民の皆様と議長様および議員の皆様とその苦痛を共にしていることをお伝えします。なお、この苦難を一日も早く乗り越えられ苦痛が癒されることを心から願っております。ソウル特別市議会も、被害の復旧に向けて協力する準備ができていることをお伝えします。

 都民の安全と被害復旧に向けてご尽力される中、くれぐれも体調を崩されないようにお気をつけてください。

2011年3月15日
ソウル特別市議会議長 許 光泰

副議長からのお見舞い状

東京都議会
和田 宗春議長様

 謹啓
 日本の東北部地方で起きた大地震により、数万人の犠牲者が発生したことに対し、大変な衝撃と悲しみを受けております。

 悲嘆と傷心の中にいらっしゃる負傷者と犠牲者のご家族、また日本国民の皆様に心から哀悼の意を表します。

 特に、ソウル市議会はソウルと東京の相互交流協力を通して日本の方々と格別な友情を交わして参りましたので、その驚きは計り知れません。

 東京都民が1つになり、一日も早く被害を収拾し、日常生活に戻ることができますことを心から祈っております。私を始めソウル市議会も、速やかな被害の復旧のために、できるだけのご協力をいたす所存です。

 私は、偉大な日本国民は苦しみと悲しみを乗り越えて、この災難を克服できると固く信じております。

 もう一度、日本国民の皆様に心からの哀悼と慰労の言葉を送ります。

敬具
2011年3月14日
ソウル特別市議会副議長 陳 斗生

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