北朝鮮によるミサイル発射に対する抗議決議

 10月4日、北朝鮮は、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した。今年に入り、北朝鮮は過去に例のない頻度でミサイル発射を繰り返しており、今回の行為は、これらの度重なるミサイル発射に続く暴挙であり、強く非難されるべきである。
 このような弾道ミサイルの発射は、国連安全保障理事会の決議に違反するものであり、一連の北朝鮮の行動は、日本のみならず北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく脅かすものである。我が国を含む、国際社会全体にとっての深刻な挑戦であり、断じて容認することはできない。
 よって、東京都議会は、北朝鮮の行為に対し厳重に抗議する。また、政府においては、北朝鮮が断じてかかる行為を繰り返すことのないよう国際社会と緊密に連携し、国民の生命・財産を守り抜くため、引き続き断固とした外交的対応を採るよう強く求めるものである。
 以上、決議する。
 令和4年10月7日
東京都議会
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