平成22年度東京都中央卸売市場会計決算の認定についてに付する付帯決議

1豊洲新市場の整備については、土壌汚染対策工事に万全を期し、建設工事を着実に進め、平成26年度中の開場を確実なものとすること。
2市場の移転に当たっては、市場業者一人ひとりの声に耳を傾け、効果的な支援策を講じ、丁寧に移転を推進するとともに、豊洲も築地もブランドとして並び立つよう地元区等と検討すること。
3環境対策の取組として、小型特殊自動車の電動化を引き続き推進し、必要な充電設備の整備を行うなど、環境負荷の低減に努めるとともに、市場関係業者と協力した省エネルギー化や自然エネルギーの活用等に取り組むこと。
4全卸売市場の活性化のため、第9次東京都卸売市場整備計画を策定し、施設の改修、整備に努めるとともに、第8次計画に続いて、卸売市場の機能強化への取組を着実に実施すること。
5市場業者の経営基盤強化に向けた支援や、先駆的な事業展開による経営の活性化の推進に努めること。
6福島第一原子力発電所の事故に起因する風評被害等へ適切に対応するとともに、引き続き卸売市場の使命である食の安全・安心を確保し、都民への安定的供給に努めること。
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