第239号議案 東京都三宅島災害被災者帰島生活再建支援条例に付する付帯決議

1三宅島の火山ガスの放出量は、当初に比較して低減しているものの、最近はほぼ横ばいとなっており、今後も現在と同程度のガス放出が続くと見込まれている。こうした状況にかんがみ、条例の有効期限については、今後の三宅村民の帰島状況や火山ガスの放出状況等を踏まえ見直しを行うなど、適切な措置を講ずること。
2立入りを制限されている「高濃度地区」内に所有する住宅に居住できない世帯であって、村営住宅等に居住する世帯に対しては、住民の意向や火山ガスの放出状況等を踏まえ、適切な措置を講ずること。
3生活の立て直しに資するための災害援護資金の貸付額については、今後の島民の生活再建の状況を十分に勘案し、その限度額を引き上げるなど必要な措置を講ずること。
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