全国戦災犠牲者の平和慰霊碑建立に関する意見書

 先の世界大戦において、我が国は大きな戦禍を受け、多くの民間人の尊い人命が失われた。
 しかしながら、この事実は年を追って記憶から薄れていこうとしている。
 今日の繁栄は、これらの多くの尊い戦災犠牲者の上に築かれたものである。その死を悼み、平和を願うため、全国戦災犠牲者の平和慰霊碑を建立することが望まれるところである。
 よって、東京都議会は、国会及び政府に対し、平和慰霊碑建立の実現を強く要請する。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
 平成14年12月18日
東京都議会議長 三田敏哉
衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 厚生労働大臣 あて提出
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