緊急事態宣言下において社会を支える医療従事者を始めとするエッセンシャルワーカーに対し敬意と感謝の意を表する決議

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、戦後初の緊急事態宣言が発出され、日本は今、経験したことのない危機に直面している。感染リスクや先行きの見えないことへの不安により、平和な日常は奪われてしまった。
 このような未曽有の事態において、感染リスクに立ち向かい、社会生活の維持に必要な機能を支えているエッセンシャルワーカー(生活必須職従事者)と呼ばれる人々がいる。医療の最前線で昼夜を問わず奮闘している医療従事者及びその関係者、ライフラインや物流等の機能を守る人々、保育や障害者・高齢者福祉などに当たる人々である。このエッセンシャルワーカーの献身により、都民や国民の暮らしは支えられている。
 よって、東京都議会は、この国難に当たり、都民や国民の生命及び財産を守り、生活を支えるために日々奮闘する全てのエッセンシャルワーカーに、都民を代表して敬意と感謝の意を表するとともに、その負担を軽減し、生命及び健康を守るために全力を尽くすものである。
 以上、決議する。
 令和2年4月22日
東京都議会
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