令和八年東京都議会会議録第九号

○議長(増子博樹君) これより日程に入ります。
 日程第一から第四十一まで、第百二十三号議案、令和八年度東京都一般会計補正予算(第一号)外議案三十八件、諮問一件、専決一件を一括議題といたします。
 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
 副知事山下聡君。
   〔副知事山下聡君登壇〕

○副知事(山下聡君) ただいま上程になりました四十一議案につきましてご説明申し上げます。
 初めに予算案でございます。
 第百二十三号議案、令和八年度東京都一般会計補正予算(第一号)は、中東情勢の経済に与える影響が不透明な中、石油のみに頼らない社会の実現に向けて、エネルギー構造の転換等を加速化するとともに、足元の都民、事業者の不安を払拭するため、五百四十二億円を増額するものでございます。
 第百二十四号議案から第百三十二号議案までの九議案は条例案で、いずれも一部を改正する条例でございます。
 第百二十四号議案、東京都知事等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部を改正する条例は、地方自治法の一部改正等に伴い、規定を整備するものでございます。
 第百二十五号議案、都及び特別区並びに特別区相互間の財政調整に関する条例の一部を改正する条例は、地方税法の一部改正等に伴い、特別区財政調整交付金の基準財政収入額の算定方法を改めるものでございます。
 第百二十六号議案、東京都都税条例の一部を改正する条例は、地方税法の一部改正等に伴い、次世代型太陽電池を使用した一定の太陽光発電設備などの再生可能エネルギー発電設備に係る固定資産税の特例割合を定めるものなどでございます。
 第百二十七号議案、都立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例は、関係政令の一部改正に伴い、介護補償及び葬祭補償の額を改定するものでございます。
 第百二十八号議案、東京都児童相談所条例の一部を改正する条例は、杉並区が児童相談所を設置することに伴い規定を整備するほか、東京都多摩中部児童相談所の設置に伴い所要の改正を行うものでございます。
 第百二十九号議案、東京都女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例は、事業開始資金等の貸付限度額を引き上げるものでございます。
 第百三十号議案、東京都幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例は、関係法令の一部改正に伴い、主務養護教諭の配置に係る規定を設けるものなどでございます。
 第百三十一号議案、東京都海上公園条例の一部を改正する条例は、海上公園の特別区への移管により、東京都立京浜島ふ頭公園を廃止するものでございます。
 第百三十二号議案、東京都消防関係手数料条例の一部を改正する条例は、受益者負担の適正化を図るため、地震動等により作動する安全装置の性能試験手数料の額を改定するものでございます。
 第百三十三号議案から第百四十七号議案までの十五議案は、契約案でございます。
 第百三十三号議案、都立戸山地区学園特別支援学校(仮称)(八)新築工事請負契約など、契約金額の総額は約五百四十三億円でございます。
 第百四十八号議案から第百六十一号議案までの十四議案は、事件案でございます。
 第百四十八号議案は、葛西臨海水族園(仮称)整備等事業契約について、契約金額及び契約期間を変更するもの、第百四十九号議案は、児童自立支援施設に係る事務を杉並区から受託するもの、第百五十号議案は、備蓄用の抗インフルエンザウイルス薬を売り払う条件を定めるもの、第百五十一号議案から第百六十一号議案までの十一議案は、東京消防庁の制御盤及び特種用途自動車等を買い入れるものでございます。
 次に、諮問でございます。
 諮問第三号は、東京都児童相談センター所長が行った児童福祉施設等措置費徴収金督促処分について審査請求があったため、地方自治法の規定に基づき諮問するものでございます。
 次に、専決でございます。
 東京都都税条例の一部を改正する条例は、施行までの間に議会を招集する時間的余裕がないと認め、専決処分を行ったものでございます。
 上程になりました四十一議案の説明は以上でございますが、このほかに人事案を送付いたしております。
 まず、東京都公安委員会委員でございます。
 二名の委員が七月二十三日に任期満了となりますので、伊藤秀樹氏及び関根信夫氏を再任いたしたいと存じます。
 次に、東京都人事委員会委員でございます。
 一名の委員が八月二十九日に任期満了となりますので、三村晶子氏を新たに選任いたしたいと存じます。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
(議案の部参照)

○議長(増子博樹君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。

○三十五番(せいの恵子君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議案のうち、第百二十三号議案については、二十三人の委員をもって構成する令和八年度六月補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託することとし、会期を六日間延長されることを望みます。

○議長(増子博樹君) ただいま、せいの恵子さんより、第百二十三号議案については、二十三人の委員をもって構成する令和八年度六月補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託することとし、会期を六日間延長されたい旨の動議が提出されました。
 本動議は、起立により採決いたします。
 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(増子博樹君) 起立少数と認めます。よって、本動議は否決されました。

○議長(増子博樹君) 日程第一の付託について起立により採決いたします。
 ただいま議題となっております日程第一は、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(増子博樹君) 起立多数と認めます。よって、日程第一は、議案付託事項表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
(別冊参照)

○議長(増子博樹君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております日程第二から第四十一までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(増子博樹君) ご異議なしと認めます。よって、日程第二から第四十一までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
(別冊参照)

○議長(増子博樹君) これより追加日程に入ります。
 追加日程第一、東京都公安委員会委員の任命の同意についてを議題といたします。
   〔小河原議事部長朗読〕
一、東京都公安委員会委員の任命の同意について一件

八財主議第一三〇号
令和八年六月九日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 増子 博樹殿
   東京都公安委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和八年七月二十三日任期満了となるため、再び任命したいので、警察法第三十九条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     伊藤 秀樹

      略歴

伊藤 秀樹

昭和五十四年三月 東京大学法学部卒業
昭和五十四年四月 外務省入省
平成五年十二月  在サウジアラビア日本国大使館一等書記官
平成八年一月   在サウジアラビア日本国大使館参事官
平成八年十二月  国際連合日本政府代表部参事官
平成十一年七月  防衛庁書記官運用局訓練課長
平成十三年八月  外務省外務事務官総合外交政策局国際社会協力部国連行政課長
平成十五年八月  在イラン日本国大使館公使
平成十六年二月  兼サマーワ事務所
平成十六年五月  兼在イラク日本国大使館(サマーワ事務所)
平成十七年八月  外務省大臣官房参事官兼中東アフリカ局
平成十八年八月  外務省大臣官房参事官兼中東アフリカ局・経済局
平成十九年九月  在バーレーン日本国大使館公使
平成二十一年七月 在バンクーバー日本国総領事館総領事
平成二十四年十月 東京都知事本局儀典長
平成二十六年七月 日本国特命全権大使スーダン国駐箚
平成三十年一月  日本国特命全権大使バーレーン王国駐箚
令和三年五月   外務省退官
令和三年八月   東京都公安委員会委員
令和五年七月   東京都公安委員会委員長代理
現在       東京都公安委員会委員長代理

○議長(増子博樹君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、知事の任命に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(増子博樹君) 起立多数と認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(増子博樹君) 追加日程第二、東京都公安委員会委員の任命の同意についてを議題といたします。
   〔小河原議事部長朗読〕
一、東京都公安委員会委員の任命の同意について一件

八財主議第一三一号
令和八年六月九日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 増子 博樹殿
   東京都公安委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和八年七月二十三日任期満了となるため、再び任命したいので、警察法第三十九条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     関根 信夫

      略歴

関根 信夫

昭和五十八年三月 東京大学医学部医学科卒業
昭和六十三年十月 東京大学医学部附属病院分院第四内科助手
平成四年八月   スイス連邦・ジュネーブ大学臨床生化学教室リサーチフェロー
平成十二年四月  東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科助手
平成十五年十月  東京大学医学部附属病院総合研修センター講師
         東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科講師(兼任)
平成十九年九月  東京厚生年金病院内科部長
平成二十一年四月 東京厚生年金病院内科主任部長
平成二十四年二月 東京厚生年金病院院長補佐(兼任)
平成二十五年四月 東京厚生年金病院救急総合診療部長(兼任)
平成二十六年四月 独立行政法人地域医療機能推進機構東京新宿メディカルセンター副院長・内科主任部長・救急総合診療部長
平成二十八年四月 独立行政法人地域医療機能推進機構東京新宿メディカルセンター院長
         同院附属看護専門学校長
         臨床研修協議会理事
         東京都地域医療構想調整会議(区西部)委員
令和二年四月   一般社団法人日本病院会理事
令和三年四月   公益財団法人日本医療機能評価機構評価委員
令和四年十一月  医療機関勤務環境評価センター医療サーベイヤー
令和五年四月   独立行政法人地域医療機能推進機構理事長特任補佐(兼任)
令和五年七月   東京都公安委員会委員
令和六年六月   一般社団法人新宿区医師会理事
令和七年四月   一般社団法人地域医療機能推進学会院長部会執行委員
令和七年七月   東京都医療事故調査等支援団体連絡協議会運営委員会委員
令和七年十月   新宿区災害医療運営連絡会委員
現在       独立行政法人地域医療機能推進機構東京新宿メディカルセンター院長

○議長(増子博樹君) お諮りいたします。
 本件は、知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(増子博樹君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(増子博樹君) 追加日程第三、東京都人事委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。
   〔小河原議事部長朗読〕
一、東京都人事委員会委員の選任の同意について一件

八財主議第一三二号
令和八年六月九日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 増子 博樹殿
   東京都人事委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都人事委員会委員山崎恒は令和八年八月二十九日任期満了となるため、後任として左記の者を選任したいので、地方公務員法第九条の二第二項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     三村 晶子

      略歴

三村 晶子

昭和五十六年三月  東京大学法学部卒業
昭和五十八年四月  東京地方裁判所判事補
平成五年四月    横浜地方裁判所判事
平成七年四月    東京地方裁判所判事職務代行
平成十年四月    最高裁判所調査官
平成十五年四月   横浜地方裁判所判事
平成十六年三月   最高裁判所司法研修所教官
平成二十年四月   東京地方裁判所部総括判事
平成二十四年十二月 東京地方・家庭裁判所立川支部部総括判事
平成二十六年八月  仙台家庭裁判所長
平成二十七年六月  横浜家庭裁判所長
平成二十八年二月  依願退官
平成二十八年二月  公正取引委員会委員
令和八年二月    公正取引委員会委員退任
令和八年四月    弁護士登録(第一東京弁護士会)
令和八年四月    阿部・井窪・片山法律事務所
現在        弁護士

○議長(増子博樹君) お諮りいたします。
 本件は、知事の選任に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(増子博樹君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(増子博樹君) 追加日程第四及び第五、議員提出議案第十一号、東京都小中学校等教材費、修学旅行費等及び入学準備金の助成に関する条例外条例一件を一括議題といたします。
 案文は、お手元に配布いたしてあります。
(議案の部参照)

○七十三番(伊藤大輔君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議員提出議案第十一号及び第十二号については、趣旨説明を省略し、文教委員会に付託されることを望みます。

○議長(増子博樹君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(増子博樹君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第十一号及び第十二号は、趣旨説明を省略し、文教委員会に付託することに決定いたしました。

○議長(増子博樹君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
 受理いたしました請願一件及び陳情六十八件は、お手元に配布の請願・陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び議会運営委員会に付託いたします。
(別冊参照)

○議長(増子博樹君) お諮りいたします。
 明十八日から二十三日まで六日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(増子博樹君) ご異議なしと認めます。よって、明十八日から二十三日まで六日間、委員会審査のため休会することに決定いたしました。
 なお、次回の会議は、六月二十四日午後一時に開きます。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後七時十八分散会