環境・建設委員会速記録第六号

令和八年六月四日(木曜日)
第九委員会室
午後一時開議
出席委員 十四名
委員長清水やすこ君
副委員長天沼ひろし君
副委員長とや英津子君
理事竹平ちはる君
理事藤井あきら君
理事風間ゆたか君
しのはらりか君
村松としたか君
田中とも子君
本橋たくみ君
田村 利光君
保坂まさひろ君
関野たかなり君
中村ひろし君

欠席委員 なし

出席説明員
環境局局長宮澤 浩司君
次長緑川 武博君
総務部長小林 洋行君
環境政策担当部長生物多様性担当部長DX推進担当部長女性活躍推進担当部長兼務神山  一君
政策調整担当部長白石 正樹君
気候変動対策部長三浦亜希子君
再生可能エネルギー実装推進担当部長長谷川徳慶君
率先行動担当部長真島 建司君
建築物担当部長松岡 公介君
環境改善部長中島 隆行君
環境改善技術担当部長丹野 紀子君
自然環境部長生物多様性担当部長兼務関   威君
資源循環推進部長宗野 喜志君
資源循環技術担当部長大藤 泰典君
資源循環計画担当部長木村 真弘君
建設局局長久野健一郎君
次長荒井 芳則君
道路監斉藤  有君
総務部長宮武 和弘君
用地部長大和田隆夫君
道路管理部長澤井 晴美君
公園緑地部長本木 一彦君
河川部長小木曽正隆君
企画担当部長山本  諭君
用地促進担当部長勝見 恭子君
道路保全担当部長山本  聡君
公園計画担当部長大道 和彦君
公園建設担当部長小田中 光君
河川防災担当部長建設DX推進・危機管理強化担当部長DX推進担当部長兼務有江 誠剛君
河川管理担当部長東山 正行君

本日の会議に付した事件
建設局関係
第二回定例会提出予定案件について(説明)
・葛西臨海水族園(仮称)整備等事業契約の変更について
報告事項(説明・質疑)
・令和七年度予算の繰越しについて
環境局関係
第二回定例会提出予定案件について(説明)
・令和八年度東京都一般会計補正予算(第一号)中、歳出、繰越明許費 環境局所管分
報告事項
・令和七年度予算の繰越しについて(説明・質疑)
・低公害・低燃費車の導入義務制度等の改正について(説明)

○清水委員長 ただいまから環境・建設委員会を開会いたします。
 初めに、本委員会の担当書記に交代がありましたので、紹介いたします。
 議事課担当書記の島田光君です。
 どうぞよろしくお願いいたします。
   〔書記挨拶〕

○清水委員長 次に、会期中の委員会日程について申し上げます。
 お手元配布の日程のとおり、理事会において申合せいたしましたので、ご了承願います。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、建設局及び環境局関係の第二回定例会に提出を予定されております案件の説明聴取並びに報告事項の聴取を行います。
 なお、本日は、予算の繰越しに関する報告事項につきましては、説明聴取の後、質疑を終了まで行い、提出予定案件及びその他の報告事項につきましては、説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は会期中の委員会で行いますので、ご了承願います。
 これより建設局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、建設局長に久野健一郎君が就任いたしました。
 久野局長から挨拶並びに交代のあった幹部職員の紹介があります。
 久野健一郎君を紹介いたします。

○久野建設局長 建設局長を拝命いたしました久野健一郎でございます。
 清水委員長をはじめ委員の皆様方には、建設局事業につきまして、日頃からご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
 建設局では、激甚化する風水害や大規模な地震、火山噴火などの災害に対する防災力の強化を図ってまいりますとともに、都民生活と社会経済活動を支えるインフラの整備や維持管理、運営に全力で取り組んでまいります。
 引き続き、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
 それでは、去る四月一日付で異動のございました当局の幹部職員をご紹介させていただきます。
 道路監の斉藤有でございます。用地部長の大和田隆夫でございます。道路管理部長の澤井晴美でございます。河川部長の小木曽正隆でございます。企画担当部長の山本諭でございます。用地促進担当部長の勝見恭子でございます。道路保全担当部長の山本聡でございます。公園建設担当部長の小田中光でございます。河川防災担当部長で建設DX推進・危機管理強化担当部長とDX推進担当部長を兼務いたします有江誠剛でございます。河川管理担当部長の東山正行でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○清水委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。

○清水委員長 次に、第二回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。

○久野建設局長 第二回定例会に提出を予定しております案件につきましてご説明申し上げます。
 お手元配布の環境・建設委員会資料(建設局所管分)をご覧いただきたいと存じます。
 今定例会でご審議いただきますのは、事件案、葛西臨海水族園(仮称)整備等事業契約の変更について一件でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
 詳細につきましては、総務部長よりご説明いたします。

○宮武総務部長 第二回定例会に提出を予定している案件につきましてご説明申し上げます。
 資料1をご覧ください。事件案です。
 表紙をおめくり願います。事件案の件名は、目次に記載のとおりでございます。
 一ページをお開きください。整理番号1、葛西臨海水族園(仮称)整備等事業の契約の変更についてご説明申し上げます。
 本件は、令和四年第四回定例会においてご承認いただきました葛西臨海水族園(仮称)整備等事業を施行するための事業契約について、契約内容の変更を行うものでございます。
 当初の契約金額は四百三十一億四千四百三十八万六千七百六十二円、契約期間は事業契約締結の日の翌日から令和三十年三月三十一日までとするものでございましたが、物価の高騰などへの対応及び準備工事等に時間を要したことに伴い、契約金額及び契約期間を変更する必要が生じたものでございます。
 変更後の契約金額は六百十八億四千五百十六万八千三百六十円、契約期間は事業契約締結の日の翌日から令和三十年九月三十日までとするものでございます。
 二ページには案内図を、三ページには議案を添付してございます。後ほどご覧いただきたいと存じます。
 以上で第二回定例会提出予定案件の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○清水委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○清水委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。

○清水委員長 次に、理事者から報告の申出がありますので、これを聴取いたします。

○宮武総務部長 令和七年度建設局予算の繰越しにつきましてご報告申し上げます。
 お手元に配布しております資料2、令和七年度繰越説明書の一ページをお開き願います。令和七年度繰越明許費総括表でございます。
 表の最上段、一般会計、土木費の行をご覧ください。
 土木費の予算現額は四千九百六十四億四千三百六十八万三千円、繰越明許費の予算議決額は七百五十六億八千二百八万四千円で、三百七十二億百万六千円を翌年度へ繰越しするものでございます。
 財源は国庫支出金、繰入金及び繰越金でございます。
 次に、下から二段目、用地会計の行をご覧ください。
 この会計は財務局の所管でございますが、当局が執行委任を受けまして執行したものでございます。
 翌年度繰越額は五千四百六十七万二千円で、財源は都債及び繰越金でございます。
 一般会計と用地会計を合わせた翌年度繰越額の合計は三百七十二億五千五百六十七万八千円でございます。
 二ページをお開き願います。一般会計に係る明許繰越の事項につきましてご説明申し上げます。
 整理番号1の庁舎整備と2の土木補助は土木管理費でございます。繰越理由は、右側の説明欄にそれぞれ記載しておりますとおり、庁舎整備につきましては土壌汚染物質の除去等に日時を要したこと、また、土木補助につきましては市町の施行する事業におきまして、関係機関との調整及び用地取得に伴う関係人との折衝等に時間を要したことによるものでございます。
 三ページをお開き願います。3番、駐車場管理から、飛びまして七ページの12、小笠原道路整備までは道路橋梁費の詳細を記載してございます。
 八ページをご覧願います。13、河川防災から、一〇ページ上段の17、砂防海岸整備までは河川海岸費の詳細を記載してございます。
 同じ一〇ページの下段の18、公園整備から一一ページの20、霊園葬儀所整備までは公園霊園費の詳細を記載してございます。
 これら事業の主な繰越理由は、施工方法の再検討や支障物件の撤去、用地取得に伴う関係人との折衝に日時を要したこと等によるものでございます。
 一二ページをお開き願います。用地会計による公共用地先行取得でございます。
 繰越理由は、用地取得に伴う関係人との折衝に日時を要したことによるものでございます。
 一三ページをお開き願います。令和七年度事故繰越総括表でございます。
 表の最上段、一般会計、土木費の行をご覧ください。
 翌年度繰越額は二十六億一千三百六十二万三千円で、財源は分担金及び負担金、国庫支出金、繰入金及び繰越金でございます。
 一四ページをお開き願います。一般会計に係る事故繰越の事項についてご説明申し上げます。
 番号1の交通安全施設から、次の一五ページの4、橋梁整備までは道路橋梁費の詳細を、次いで一六ページの5、中小河川整備と、6、高潮防御施設は河川海岸費の詳細を、次の一七ページの7、公園整備は公園霊園費の詳細をそれぞれ記載してございます。
 これら事業の主な繰越理由は、先行工事の遅延や施工方法の再検討、用地取得に伴う物件移転に日時を要したこと等によるものでございます。
 一八ページをお開き願います。用地会計による公共用地先行取得でございます。
 繰越理由は、用地取得に伴う物件移転に日時を要したことによるものでございます。
 以上で、令和七年度予算の繰越しにつきまして、ご報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

○清水委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 発言を願います。−−発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清水委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
 以上で建設局関係を終わります。

○清水委員長 これより環境局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、環境局長に宮澤浩司君が就任いたしました。
 宮澤局長から挨拶並びに交代のあった幹部職員の紹介があります。
 宮澤浩司君を紹介いたします。

○宮澤環境局長 去る四月一日付の人事異動によりまして、環境局長を拝命いたしました宮澤浩司と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 議会局長在任中は大変お世話になりました。ありがとうございました。清水委員長をはじめ委員の皆様方には、環境局事業につきまして日頃からご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
 環境局では、気候変動に伴う様々な変化に対応するとともに、昨今の中東情勢の影響が長期化しつつある状況なども踏まえまして、エネルギーの安定供給の確保と、二〇三〇年のカーボンハーフやその先のゼロエミッションに向けた施策に加えまして、資源の持続的な利用や自然環境の保全と良質な都市環境を実現するため、職員一同、全力を挙げて取り組んでまいります。
 引き続き、委員の皆様方のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。
 それでは、お手元配布の環境局理事者名簿に従いまして、今回の人事異動により、新たに説明員となりました幹部職員及び職名の変更がございました幹部職員をご紹介させていただきます。
 総務部長の小林洋行でございます。環境政策担当部長で生物多様性、DX推進、女性活躍推進担当部長兼務の神山一でございます。気候変動対策部長の三浦亜希子でございます。資源循環技術担当部長の大藤泰典でございます。また、当委員会との連絡を担当いたします総務課長の古舘将成でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
   〔理事者挨拶〕

○清水委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。

○清水委員長 次に、第二回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。

○宮澤環境局長 令和八年第二回定例会に提出いたしました環境局関係の案件につきまして、概要をご説明申し上げます。
 お手元の資料1、令和八年第二回都議会定例会提出案件の概要をご覧ください。
 表紙を一枚おめくりいただきまして、一ページをご覧ください。予算案の概要につきましてご説明申し上げます。
 1、 令和八年度一般会計補正予算(環境局所管分)についてでございます。
 中東情勢の影響が長期化しつつある状況を踏まえまして、石油のみに頼らない社会の実現に向けて、エネルギー構造の転換等を加速するとともに、足元の都民、事業者の不安を払拭する観点から、予算を拡充するための経費を計上するものでございます。
 (1)、一般会計補正予算計上額でございますが、歳入予算について百四十一億三千百九十五万円を増額、歳出予算について八十九億七千四百二十万円を増額して計上してございます。
 (2)、補正事項でございますが、歳入予算につきまして、繰入金について百四十一億三千百九十五万円の計上を行うものでございます。
 次に、歳出予算につきまして、気候変動対策費について五十三億三千七百二十八万円、環境改善費について三十一億六千四十六万円、廃棄物対策費について四億七千六百四十六万円の計上を行うものでございます。
 次に、繰越明許費につきまして、家庭等に対するLPガス価格高騰緊急対策事業について三十一億三千四百八十五万円を計上するものでございます。
 以上、令和八年度一般会計補正予算案についてご説明申し上げました。
 詳細につきましては、引き続き総務部長からご説明申し上げます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○小林総務部長 それでは、令和八年第二回定例会提出案件の詳細につきましてご説明申し上げます。
 お手元の資料2をご覧ください。令和八年度一般会計補正予算説明書でございます。
 表紙を一枚おめくりいただき、一ページをご覧ください。1、歳入予算総括表でございます。
 歳入予算を補正する款は繰入金でございまして、環境局全体で百四十一億三千百九十五万円を増額計上するものでございます。
 二ページをお開き願います。歳入予算の補正の内訳についてご説明申し上げます。
 項は基金繰入金、目はゼロエミッション東京推進基金繰入金でございます。
 内容につきましては、右側の説明欄にございますとおり、ゼロエミッション東京推進基金繰入金について、百四十一億三千百九十五万円を増額計上するものでございます。
 三ページをご覧ください。2、歳出予算総括表でございます。
 歳出予算を補正する款は環境費でございまして、八十九億七千四百二十万円を増額計上するものでございます。
 令和八年度の歳出予算額は、既定予算額二千八百十三億二百万円と合わせまして、合計二千九百二億七千六百二十万円となっております。
 次に、歳出予算の補正の内訳についてご説明申し上げます。
 四ページをお開き願います。項は環境保全費、目は気候変動対策費及び環境改善費でございます。
 内容につきましては、右側の説明欄にございますとおり、気候変動対策費については、ZEV普及促進事業外一件のための経費といたしまして、五十三億三千七百二十八万円を増額計上するものでございます。環境改善費については、家庭等に対するLPガス価格高騰緊急対策事業のための経費といたしまして、三十一億六千四十六万円を増額計上するものでございます。
 五ページをお開き願います。項は廃棄物費、目は廃棄物対策費でございます。
 内容につきましては、高度再資源化設備導入促進事業外三件のための経費といたしまして、四億七千六百四十六万円を計上するものでございます。
 次に、繰越明許費の補正についてご説明申し上げます。
 六ページをお開きください。3、繰越明許費でございます。
 繰越明許費を補正する款は環境費、項は環境保全費でございます。
 内容につきましては、家庭等に対するLPガス価格高騰緊急対策事業のうち、事業の性質上、補助金の支出を翌年度に行う必要がある見込みの経費といたしまして、三十一億三千四百八十五万円を計上するものでございます。
 以上、令和八年度一般会計補正予算案につきましてご説明申し上げました。
 以上でご説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○清水委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言をお願いします。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○清水委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。

○清水委員長 次に、理事者から報告の申出がありますので、これを聴取いたします。
 初めに、令和七年度予算の繰越しについての報告を聴取いたします。

○小林総務部長 令和七年度予算の繰越しにつきましてご報告申し上げます。
 お手元の資料3、令和七年度一般会計予算繰越説明書をご覧ください。
 表紙をめくって一ページをお開き願います。繰越額総括表でございます。
 区分は繰越明許費、事業名は自然公園整備及び家庭等に対するLPガス価格高騰緊急対策事業で、繰越額は計二十二億六千八百七十六万三千円でございます。繰越財源内訳は国庫支出金及び繰越金でございます。
 二ページをお開き願います。繰越明許費繰越説明でございます。
 まず、自然公園整備でございます。
 款は環境費、項は環境保全費、目は自然環境費で、予算現額は十九億五千六百十六万一千円、繰越明許費の予算議決額は一億五千三百万円で、一億二千三百万九千円を翌年度へ繰越しするものでございます。
 繰越理由でございますが、資料右側の説明欄に記載しておりますとおり、多幸湾公園管理棟等改築工事等につきまして、年度内に支出が終わらなかったため、翌年度に繰越して支出するものでございます。
 三ページをご覧ください。続きまして、家庭等に対するLPガス価格高騰緊急対策事業でございます。
 款及び項は自然公園整備と同様、目は環境改善費で、予算現額は二十八億八千二百六十八万四千円、繰越明許費の予算議決額は二十一億五千六百十八万四千円で、二十一億四千五百七十五万四千円を翌年度へ繰越しするものでございます。
 繰越理由でございますが、資料右側の説明欄に記載しておりますとおり、家庭等に対するLPガス価格高騰緊急対策事業につきまして、年度内に支出が終わらなかったため、翌年度に繰越して支出するものでございます。
 以上、令和七年度予算の繰越しにつきましてご報告申し上げました。どうぞよろしくお願い申し上げます。

○清水委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○清水委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清水委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。

○清水委員長 次に、低公害・低燃費車の導入義務制度等の改正についての報告を聴取いたします。

○中島環境改善部長 低公害・低燃費車の導入義務制度等の改正についてご説明申し上げます。
 お手元の資料4をご覧ください。
 まず、1、低公害・低燃費車の導入義務制度の(1)、制度の趣旨・変遷ですが、都は自動車使用による環境負荷の低減を目的として、環境確保条例及び同施行規則により、自動車を多く使用している事業者に、一定割合以上の低公害、低燃費車の導入を義務づけております。
 この制度は、平成十三年度に開始し、五年ごとに見直しを行っており、第五期の最終年度である今年度末、おおむね全ての事業者が義務を達成する見込みでございます。
 (2)、義務制度の内容ですが、特定低公害・低燃費車の導入義務の対象は、都内で二百台以上の自動車を使用する事業者約百七十者となっております。
 特定低公害、低燃費車を三〇%以上導入することを義務づけており、FCV及びEVは一台を三台に、プラグインハイブリッド自動車は一台を二台に換算しております。
 また、乗用車における非ガソリン車の導入義務の対象は、先ほどの義務対象者のうち乗用車を使用する事業者約百六十者となっております。
 非ガソリン車を二〇%以上導入することを義務づけており、FCV、EV及びプラグインハイブリッド自動車は一台を二台に換算しております。
 次に、2、自動車環境管理計画書制度ですが、都内で自動車を三十台以上使用する事業者約千五百者に環境配慮行動に関する計画書等の提出を義務づけ、各事業者には取組状況や他事業者との比較等をフィードバックしております。
 次に、3、制度改正の方向性ですが、ゼロエミッション東京戦略 Beyond カーボンハーフに掲げた温室効果ガス削減の達成に向けて、自動車からのCO2削減の取組を加速させていくこととしております。
 また、PM二・五や光化学オキシダントの対策、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の高騰や、災害時のレジリエンス強化の観点から、低公害車やEVの導入をさらに促進することとしております。
 次に、4、制度改正案の(1)、低公害・低燃費車の導入義務制度ですが、販売動向や今後の導入見込み等を踏まえて、達成期限は令和十四年三月三十一日までとし、低公害、低燃費車の導入義務率を現行の三〇%から四〇%に、乗用車における非ガソリン車の導入義務率を現行の二〇%から五〇%に引き上げてまいります。
 また、EV及びFCVについては換算率を引き上げ、一台を三台に換算することといたします。
 (2)、自動車環境管理計画書制度ですが、取組の推奨メニューにEV導入による災害時のレジリエンス向上等の取組を追加いたします。
 また、事業者のモチベーションアップに向け、トップランナーの公表、表彰や、優良な取組事例の見える化なども行ってまいります。
 最後に、5、スケジュールですが、制度改正案につきまして、六月末からのパブリックコメント等を踏まえて取りまとめを行い、第三回定例会で最終報告をさせていただく予定です。その後、十月から制度対象事業者に周知を行い、施行は令和九年四月を予定しております。
 以上、簡単ではございますが、低公害・低燃費車の導入義務制度等の改正についてご報告させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

○清水委員長 報告は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○清水委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。
 以上で環境局関係を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時二十七分散会