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第4回定例会・一般質問(要旨) 12月12日

ともとし 春久 議員(公明党)


 日暮里・舎人線の早期開業を隅田川スーパー堤防の整備を


    都市計画道路
    住宅政策
    水道局の電力小売参入
    新交通日暮里・舎人線
    コミュニティバス事業者支援
    隅田川のスーパー堤防

都市計画道路

 〔1〕区民が待望する江北橋に接続する都道補助第91号線の今後の見通しについて伺う。
 〔2〕区部の第2次前期事業化計画における都施行幹線道路の整備について伺う。

建設局長 〔1〕用地取得が完了し、国との協議が調った。工事を進め、渋滞の解消に努める。
 〔2〕必要性等を勘案し、国費等の財源確保を図り都民の協力と理解を得て整備促進に努める。


住宅政策

 〔1〕都営南青山1丁目団地建替プロジェクトは、民間活力による全国初の手法として評価する。都営住宅と木密地域の混在地域の整備に、この手法を展開すべきと考えるが見解を。
 〔2〕都営住宅のバリアフリー化やリフォーム化で、民間投資の誘導策や刺激策を講ずるべきだ。

知 事 〔1〕民間の創意を生かしながら新しい手法を構築し整備に取り組む。

住宅局長 〔2〕リフォームローンの減税制度の周知を図り、民間賃貸住宅における高齢者向け住宅への改修助成制度などを活用していく。


水道局の電力小売参入

 〔1〕三郷浄水場の発電規模を拡大し、他の公共施設等にも電力を供給する構想を一歩進め、水道料金軽減へ反映させるべき。
 〔2〕事業展開に当たっては、競争力、事業採算性がポイントになるが、所見を伺う。

水道局長 〔1〕新しい経営手法を導入するなど、これまでも最大限の企業努力を行い、現行料金水準を通算で10年間維持することとしている。
 〔2〕事業化に向け必要となる諸条件の確定と事業スキームの策定に向けた取組を鋭意進める。


新交通日暮里・舎人線

 〔1〕今回の開業延期について、都はどう考えているのか。工事の進捗状況について、早期の情報提供に努めるべきであるが見解を伺う。
 〔2〕開業時期延期の原因は、用地買収と難工事による遅れとのことだが、具体的な進捗状況は。また、開業に向けての都の決意を伺う。
 〔3〕平成11年の見直しで関係区にインフラ外工事費負担を依頼したが、変更はないのか。

建設局長 〔1〕開業時期の延伸は残念。情報提供は一層の工夫を凝らし、迅速な対応に努める。
 〔2〕幹線道路上での工事であり、作業時間が制約される中で、工程管理に万全を期し、平成19年度開業を目指していく。

都市計画局長 〔3〕地元区の負担については、都区間で分担することとし、変更は行わない。


コミュニティバス事業者支援

 〔1〕コミュニティバスの運行事業者が、シルバーパス運送事業者にはなれないという問題がある。運行実績のある事業者が、4条許可事業者として許可が得られるよう支援すべき。
 〔2〕コミュニティバス路線の拡充に向けて、「高齢者いきいき事業」をより一層活用し、区市町村を支援すべきと考えるが見解を伺う。

都市計画局長 〔1〕許可が速やかに得られることを期待し、要請に応じ、区との連携を図る。

福祉局長 〔2〕今後とも区市町村の自主的な取組を積極的に支援していく。


隅田川のスーパー堤防

 〔1〕隅田川スーパー堤防構想の全体の進捗状況と尾竹橋上下流の取組状況と今後の対応は。
 〔2〕尾久橋付近の管理用通路は、歩行者や自転車を中心とした生活道路として利用出来るよう、足立区と協議すべきであるが見解を伺う。

建設局長 〔1〕計画延長19・5kmのうち、8・4kmが完成。足立区内は、計画延長3・7kmのうち、0・6kmが完成した。尾竹橋付近は、周辺のまちづくりと整合を図る。
 〔2〕散策路等への利用は、占用物件の取扱いや、安全性確保の検討が必要。利用可能な箇所は、平成14年度から足立区と協議していく。

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