第3回定例会・一般質問（要旨）　9月27日

　〔1〕国も都も大変な財政難にあり、現在、国はこれ以上借金を増やさないために、道路公団の廃止や、民営化の動きの中、新規道路の建設中止を検討している。都市を例外としてしまっては意味がない。新規道路中止を検討するべき。
　〔2〕渋滞を本当になくすためには、都市における自動車依存を止め、公共交通の活用等、違ったタイプの交通手段の統合に転換するべきと思うがいかがか。

都市計画局長　〔1〕外環は、首都圏の交通渋滞や環状メガロポリスの実現などに不可欠な道路であり、ひいては首都圏の再生にも大きく寄与するもので、早期整備が必要。
　〔2〕見直すべきとの主張であるが、外環は、首都高速道路ネットワークを形成する重要な道路であり、廃止・中止することなく、早期整備が必要。あわせて公共交通網の整備にも取り組む。