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萩谷 勝彦(公 明 党) 多摩の優れた資源を生かす 明確なビジョンを示せ 多摩地域の格差問題 新青梅街道拡幅の都市計画変更 日産自動車村山工場 村山貯水池上堰堤 林業の活性化
多摩地域の格差問題
〔1〕格差問題が課題化されて四半世紀。本年五月に発表された、多摩の現状分析の中でも格差は指摘されている。私の住む北多摩北部地域では、区部と比較して、道路幅が区部八・二m、北部は五・九m。都市計画道路の整備率は、区部五五・一%に対し、北部は二五・七%。また、文化施設などにも、区部と比較して余りにも顕著な格差がある。所見を。 |
新青梅街道拡幅の都市計画変更
箱根ヶ崎延伸事業については、平成四年十二月に都が次期整備路線として正式に決定、平成六年には国の国庫補助事業の採択を受け、平成十一年七月には都が沿道づくり説明会において、一般部三〇m、駅舎部三七m程度になるとの明確な説明をしている。さらに、本年一月には、国の運輸政策審議会答申第一八号において、整備促進すべき路線とされている。今や、延伸事業に着手する環境は万全となった。ここで時期を逃せば、沿道住民からのクレームは必至だ。まさにこれ以上、都市計画の手続が遅れれば、行政の怠慢とのそしりは免れない。延伸事業を効率的かつスムーズに進めるため、モノレール本体の延伸手続と切り離して、導入空間に不可欠な新青梅街道拡幅の都市計画変更手続を是非とも先行し、早急に行うべきと考えるが、所見を伺う。 |
日産自動車村山工場
この跡地のうち、武蔵村山市の区域は八六ha、立川市の区域が四四haあり、跡地利用については、市、地元商工会などあらゆる団体が参画し、提案を含め検討してきたが、一向に進展は見られない。 |
村山貯水池上堰堤
この上堰堤は、大正十三年に築造され、東京都と埼玉県を結ぶ重要な幹線道路として利用されているが、水道局の管理道路のため、幅六mと狭い。特に近年は、貯水池周辺の観光地化と西武球場ができたことによって、まさに飽和状態が続いている。私も、都議会定例会において、緊急避難的に当面の安全対策について要請してきたが、依然として危険な状態が続いている。貯水池周辺の交通安全対策と今後の整備状況を伺う。 |
林業の活性化
〔1〕多摩の森林、林業は、地域産業としての経済的機能はもとより、一、二〇〇万都民の水がめとしての機能など、多様な役割を果たしている。知事は本年四月、多摩の林業を視察された際、この貴重な自然は都民のかけがえのない財産であると言われた。現状に対する認識と活性化への基本的な考えを。 |
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