トップ > 提出議案と議決結果 > 平成28年第2回定例会 > 陳情28第4号

請願・陳情の要旨

審査結果 意見付採択
備  考 (意 見)趣旨にそうよう努力されたい。


件  名

東京消防庁の公用車の売払いに関する陳情

番   号
付託委員会
28第  4号   警察・消防 委員会付託

(願  意)
 都において、東京消防庁管轄の不用になった公用車について、現状の、スクラップを
目的としての売払いではなく、中古車両として売払いを行っていただきたい。

(理  由)
 道府県においては、昨今の財政難から、不用になった公用車を、中古車両として売却
することが多い中、東京消防庁においては、全ての車両をスクラップとして処分してい
る。スクラップ処分と中古車両の売却では、入札金額が大きく異なるため、財源確保、
財産の有効活用の観点から、中古車両として売却することを検討すべきである。
 レスキュー車など、特殊装備を備えた車両は、テロ対策の観点から、装備品を外す必
要があるなど課題もあるが、署長車(いわゆる黒塗りセダン)は、緊急車両指定もなく、
売却は容易なため、まずはこれらの公用車の売却を進めるべきである。
 なお、現在使用中の署長車であるプリウスやシビックは、中古車相場が高いため、ス
クラップより中古車両として売却した方が、入札金額は大きく跳ね上がることが期待で
きる。よって、中古車両として売却できるよう、入札時における売却条件を、永久抹消
登録から、一時抹消登録へ変更すべきである。



※ 採択されたものについて、要旨を掲載しています。