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（願 意）
都において、精神障害者を心身障害者医療費助成制度（マル障）の対象にしていただ
きたい。
（理 由）
現在、都の心身障害者医療費助成制度（マル障）の対象者は〔1〕身体障害者手帳1級・
2級の身体障害者〔2〕療育手帳（愛の手帳）1度・2度の知的障害者となっており、精神
障害者は、対象外である。
日本も、国連において採択された障害者権利条約を批准し、平成２８年４月１日から
は、障害者差別解消法が施行された。医療費助成制度において、精神障害者を対象外に
したままであることは、差別と評価されてしかるべきものである。
精神障害者の多くは、著しく立ち遅れた精神医療保健福祉制度との関連から、非常に
劣悪な社会環境の下で生活し、体調を崩しやすい状況に置き去りにされている。
障害の種別を問わず、精神障害者も心身障害者医療費助成制度（マル障）の対象とす
べきである。
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