トップ > 請願・陳情 > 平成23年第1回定例会付託 > 陳情23第8号

請願・陳情の要旨

審査結果 一部採択(1項)・一部意見付採択(2項)
備  考 (意 見)趣旨にそうよう努力されたい。


件  名

都市計画道路補助第90号線の整備事業を促進することに関する陳


番   号
付託委員会
23第  8号   環境・建設 委員会付託

(願  意)
 都市計画道路補助第90号線の整備について、次のことを実現していただきたい。
1 小台通りから都電荒川遊園地前駅付近までの間の事業を早く完成すること。
2 荒川車庫前駅近辺の狭あいかつ危険な道路を一刻も早く事業着手し整備すること。

(理  由)
 都道補助第90号線は、荒川区荒川一丁目から北区堀船三丁目に至る総延長約4.3キ
ロメートルの都市計画道路で、昭和21年4月に都市計画決定されている。
 昭和32年度から着手された事業は、昭和55年度までに尾竹橋通りから都電熊野前
駅付近までを、更に平成15年度までに小台通りまでを完成している。

 小台通りから都電荒川遊園地前駅付近までの間の事業については、平成8年度の事業
認可から始まり、既に民地の立ち退きは全て終了しているし、埋設物の移動工事も終わ
ったように見受けられるが、いまだに歩車道の整備が進まず危険な状態である。

 また、荒川遊園地前駅から明治通りまでの900メートルの区間については、平成16
年3月に都及び関係区で作成した「第三次事業化計画の優先整備路線」に位置付けられ
ているが、これは荒川車庫前駅付近の狭あい道路の解消を急ぐためにしてもらったので
ある。 
 一車線しかない狭い道路を、交互に対面交通で使用しており、歩道もなく、付近には
小学校もあり、ふれあい館(老人福祉施設等)もでき、都電の停留場への往来も多くな
り、いつ事故が起きても不思議でない状態である。
 通過交通車両が増え、ますます危険度も高くなっており、都市計画道路補助第90号
線の中でボトルネックになっているこの箇所を早く整備して、安全性と利便性を向上さ
せるべきである。

※ 採択されたものについて、要旨を掲載しています。