審査結果 | 意見付採択 |
備 考 | (意 見)趣旨にそうよう努力されたい。 |
件 名 |
富士街道の拡幅に関する陳情 |
番 号 付託委員会 |
22第 20号 環境・建設 委員会付託 |
(願 意) 都において、富士街道(都道千代田練馬田無線)の補助第232号線と交差する地点 から石神井中学校前交差点間を、富士街道の他の区間と同様に幅員12メートル以上に 拡幅し、両側に歩道を整備していただきたい。 (理 由) 富士街道の補助第232号線と交差する地点から東側区間では、既に拡幅事業が実施 されており、幅員15メートルへ拡幅されることが決定している。また、石神井中学校 前交差点から西側区間は、既に12メートル道路として整備されている。 富士街道の本陳情の区間(以下「当該区間」という。)の幅員は、最も広い所で10.9 メートル、狭い所では7.4メートルしかない。しかも、歩道は片側のみで狭いため、歩 行者、自転車利用者は車を避けつつ車道を利用せざるを得ず、非常に危険な道路となっ ている。 今後、西武池袋線の立体交差化の完成による自動車交通量の増加が予想されるが、当 該区間の幅員が現状のままでは、道路利用者の危険性が更に増大するだけではなく、車 道にはみ出した歩行者、自転車が自動車交通の障害となり、富士街道の道路機能を十分 に発揮させることができないのではないかと考えられる。 当該区間には、石神井庁舎、石神井警察署、近辺には石神井郵便局、石神井中学校な どの練馬区西部地区の主要な公共施設が立地しており、地元の小中学生、高齢者はもと より、周辺地区を含め多くの人々に幅広く利用されている。 石神井公園駅の利用者や石神井商店街で買い物をする多くの住民が毎日利用している 富士街道が、安全かつ円滑に通行できる生活道路として、また、通過車両が安全に通行 できるよう整備されることが必要である。 |