トップ > 請願・陳情 > 平成20年第2回定例会付託 > 陳情20第31号

請願・陳情の要旨

審査結果 一部採択(前段)
備  考


件  名

駐車禁止等除外標章の交付条件変更等に関する陳情

番   号
付託委員会
20第 31号   警察・消防 委員会付託
(願  意)
 都において、駐車禁止等除外標章の対象者の範囲に、下肢障害3級の2、3級の3及
び4級の者を戻していただきたい。


(理  由)
 警視庁においては、平成19年8月1日施行の道路交通法改正により、駐車禁止等除
外標章の対象範囲から、従来認められていた身体障害者手帳所持者の下肢障害3級の2、
3級の3及び4級が外された。私の知り合いにも下肢障害3級の2の人がいて、大変困
っている。都は、駐車禁止等除外標章の対象範囲を元に戻すべきである。

 また、これまで発行されていた標章の表示が、「駐車禁止除外指定車」から「歩行困
難者 使用中」に変わったが、障害者と言っても歩行困難者だけではない。身体内部の
障害者も少なくない。私も心臓ペースメーカーを入れている障害者である。ゆっくりだ
が、下肢障害3級及び4級の人とは違い、歩くことはできる。「歩行困難者 使用中」
の標章の表示は、身体内部の障害者から見れば正しい表現ではないと思う。したがって、
都は、標章の表示をこれまでどおり元に戻すべきである。
※ 採択されたものについて、要旨を掲載しています。