トップ > 請願・陳情 > 令和元年第4回定例会付託 > 請願1第52号

請願・陳情の要旨

審査結果 一部意見付採択(2項(1))
備  考 (意 見)趣旨にそうよう努力されたい。


件  名

教育費を増額し、保護者負担の軽減を求めることに関する請願

番   号
付託委員会
 1第 52号   文 教   委員会付託

(願  意)
 都において、教育費を増額し、保護者負担の軽減を進めるために、次のことを実現し
ていただきたい。
2 私立学校への助成金(経常費補助)について、次のことを行うこと。
(1)幼稚園から高校まで、助成金(経常費補助)を充実させること。

(理  由)
 都では高校生の6割近く、中学生では4人に1人が私立学校に通い、私立小学校に通
う子供の割合も全国1位である。幼稚園児では9割以上が私立幼稚園に通っている。
 これまで私立学校は、独自の伝統や方針に基づく教育を進め、教育改革に積極的な役
割を果たしてきた。私立学校が更に発展するためには、経常費助成の充実や、家庭を直
接支援する制度の一層の充実が必要である。
 この間、都では私立高校の授業料への直接補助が前進して、私学も無償になった、と
言われているが、実際には授業料以外の施設設備費などへの直接補助はない。また、入
学金へは貸付制度があるだけで直接補助がない。私立小中学校の授業料への直接補助は
国で始まったが、拡充が求められている。教育関係予算を全体的に増額すべきである。

※ 採択されたものについて、要旨を掲載しています。