(願 意)
都において、次のことを実現していただきたい。
1 都立尾久の原公園のダイオキシン類を早急に処理し、一日も早く都民に開放してい
ただきたい。
2 土壌汚染に関する状況を、環境基準の変遷等を含めて近隣住民に分かりやすく説明
していただきたい。
(理 由)
平成24年12月20日頃から、荒川区東尾久七丁目1・2・3番地(工場跡地)が、
全域立入禁止になった。
その地域には首都大学東京、旭電化工場作業建物一棟、災害時における都の広域避難
場所である尾久の原公園、都営住宅一棟、区営住宅一棟、荒川区の各種運動施設等があ
る。
発端は、現在工事中の東尾久浄化センター、地下3メートル地点の土壌を調査したと
ころ、ダイオキシン類の濃度が基準より高いことが判明したことである。
関係当局は、関係部門の徹底調査と全域立入中止を実施した。
尾久の原公園全域は、都の広域避難場所である。当然一日も早く広場を開放すべきで
ある。
大門小学校での説明会は、参加者が100人を超えていた。広場と付属施設の利用者が
多いことが考えられる。
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